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Case Study

‘16.02.26 ポルシェ 991カレラS 警告灯

  • こんばんは!本日は991カレラSの修理を行っていきました!
  • 故障内容はメーターに『故障 冷却システム』と出てしまっています。テスターを使い原因を探っていくと負圧ラインにリークが発生していることが判明しました!冷却システム内にも負圧を利用して作動する部品があるため警告で出ていました。てっとり早く負圧ラインを確認する方法としてスポーツエキゾーストのバルブ切替です。なんと切り替わりませんでした、、、
  • 991はエンジンルームからアクセスするためにはブロアファンやスポイラーを取り外さなければいけません。整備性は前世代に比べると格段に落ちてますね、、、負圧ラインを一つずつ点検していきます。これはなかなか根気のいる作業で時間もそこそこかかります。
  • 確認していくとソレノイドバルブが1個負圧保持ができず正常な作動をしていませんでした。
  • 新しいソレノイド(右)と比較してみると形状が大幅に変更されています。品番の末尾は『F』になっており6回設変されていました、、壊れまくったのでしょうね!笑
  • 新品はちゃんと負圧保持できています。コネクタの形状も変更されており変換ハーネスも必要です!
  • 部品交換後はスポーツエキゾーストも正常に作動しました。テスターで負圧テストを行い正常に負圧がかかっていることを確認し走行テストを行い問題ありませんでした!
  • ソレノイドバルブは数個使われているので予算があれば全数交換をオススメしたいところです!当店はポルシェテスターを完備しておりますので警告灯が点灯した場合は是非ご連絡下さい。スタッフ一同お待ちしております~♪

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